毒まんじゅう conciliatory measure 2005 7 13

 今回も、衆議院で、郵政民営化法案の採決に際して、
「毒まんじゅう」が飛び交ったらしいです。
 やはり、政治家も、お金とポストには、弱いのでしょう。
結局、政治家も、経済人と同じです。
 もっとも、経済人は、営利企業の一員ですから、
お金とポストを求めるのは、当然です。
 しかし、政治家が、これでは、おかしいのです。
政治家は、民間企業と違って、
安定収入(歳費、給料のこと)があり、
身分も保障されていますので、
お金とポストを求めるのは、おかしいのです。
 政治家ならば、お金とポストではなく、名誉を求めるべきです。
もちろん、ここでいう名誉とは、
名声や勲章ではなく、「政治家としての名誉」です。

火消し fire fighting 2005 7 10
 最近、郵政民営化の反対派も、賛成派も、消火活動が忙しそうですね。
それは、「解散、総選挙」という火がつきそうになっているからでしょう。
 しかし、この際、総選挙をやって、政界再編をすべきです。
もはや、自民党内の反対派と賛成派の溝は、あまりにも深いと思います。
これは、感情的な対立ならばともかく、明確な「政策的な違い」ですので、
溝を埋めることは、できないでしょう。
 仮に、溝を埋めることになれば、
今でも、郵政民営化法案は、ピンぼけになっているのに、
さらに、毒に薬にもならない法案となるでしょう。
 さて、民主党も、党内に問題があります。
よく言えば、民主党は、政策のデパートでしょうが、
一方で、自民党よりも、タカ派と言われるグループがあり、
もう一方では、旧社会党に近いグループもあります。
 こうしてみると、自民党も、民主党も、一度、解体して、
政界再編し、新生自民党、新生民主党として、再出発すべきです。
 ところで、「fire fighting」を、日本語にすると、消火活動という意味ですが、
「その場しのぎの策」という意味もあります。

よくわかる政治 2004 7 7
 基本的に、小泉改革を推進すればするほど、
自民党の支援団体は弱体化します。
小泉改革は、よく言えば、自助努力、悪く言えば、弱肉強食です。
 しかし、この「弱」の部分が問題なのです。
この「弱」の部分とは、
「農村」や「公共事業で食べている地域」、
「規制によって守られている業界」、
「補助金で生きている業界」です。
 これらの業界は、小泉改革の対象です。
同時に、自民党の支援団体です。
だから、小泉改革を推進すればするほど、自民党は弱体化します。







































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